「特殊清掃はどのような場面で行うのだろう？事例を知りたい。」
遺品整理をする際には、特殊清掃について気になるかもしれません。
事例も知って、どのような特徴があるのかを理解しておきたいですよね。
今回は、遺品整理でよくある相談として、特殊清掃の事例について豊中市の業者がご紹介します。

 

□遺品整理でよくある相談として、特殊清掃の事例について

＊遺体の発見が遅れた場合

最近、孤独死と呼ばれる言葉をよく耳にするようになりました。
かつては、大人数で暮らしていたこともあり、看取られて亡くなるというのがほとんどでした。
しかし、核家族化や一人暮らしの急増によって、亡くなる瞬間に誰もいないことも生じています。
さらに、近隣との付き合いもそれほどないと、遺体の発見が遅れてしまうかもしれません。
発見までに時間がかかると損傷が大きく、腐敗臭が発生することもあります。
臭いは住宅にも染みついてしまい、消臭剤を置いておくだけでは簡単には取れないのです。
そこで、簡単には取れないものを、特殊清掃によって綺麗にするのです。

 

＊近隣にまで臭いが漏れ出している場合

自宅の臭いが、近隣にまで広がっていることもあるかもしれません。
相手の方からすれば、気分を害するものでしょう。
当然ながら、トラブルにもつながります。
外に出て、自分の家の中の臭いがするようであれば近隣にも迷惑をかけている可能性があります。

 

＊害虫が部屋の中で発生している場合

しばらく放置しているうちに、部屋の中で害虫が繁殖しているかもしれません。
害虫そのものは、生ごみや腐敗物などを栄養として爆発的に増加していきます。
数週間そのままにしていると、数え切れないくらいになっている事例もあるのです。
想像するだけでも、恐ろしい光景ですよね。
当然ながら、一般の方は入ることが困難です。
そこで、専門の業者に依頼して特殊清掃を行います。

 

＊掃除をしたはずなのに臭いが残っている場合

部屋を綺麗に掃除したはずなのに、臭いが消えないこともありますよね。
生活を通して生じた臭いが、住宅の各部に染みついている可能性があります。
この臭い自体には、毒性はありませんのでそのまま生活しても問題ないです。
しかし、異臭を我慢しながら生活するのは辛いものですよね。
賃貸物件では、臭いが残っていることによって評価を下げられます。
場合によっては追加料金を徴収されることもあり得るのです。
そこで、特殊清掃を通して元の状態に戻します。

 

□まとめ

今回は、遺品整理でよくある相談として、特殊清掃の事例について豊中市の業者がご紹介しました。
遺体の発見が遅れるあるいは腐敗が進んで臭いが酷い場合などに特殊清掃は行います。
掃除で除けないものがあれば、専門の業者に相談されるのがおすすめです。