遺品整理に資格がある?その特徴を愛知の業者が解説
近年遺品整理を行う専門業者が増えてますが、いくつかの資格や許可が必要です。
無資格の業者だと高額な料金がかかったり作業をしてくれないなどトラブルも起きやすいため、ここでは愛知の業者が紹介します。
とくに特別な資格や免許がなくても開業は出来ますが、特定作業を行うときは必要になります。
遺品整理に対する知識や適切な整理方法を習得した者に与えられる遺品整理士、一般家庭から出たごみの収集や運搬、処分をするときは一般廃棄物収集運搬許可証、買取品など中古品の売買をするときは古物商許可証が必須です。
遺品整理士は一般社団法人・遺品整理士認定協会の認定資格で、法令に沿った廃棄物処理方法や、遺品の取り扱いや整理に関しての法律について講義を受けて合格した人が取得出来ます。
必ず必要なわけではありませんが持っていることで信頼性が高くなります。
遺品の整理は近年注目された仕事で、経験豊富な業者はそれほど多くはなく、中には悪徳業者もいます。
認定協会は専門家の育成を通して業界の健全化を行い、現在は取得者数は20,000人を超えていて毎年3000人以上が資格を取得してます。合格率は65%程度で2年ごとに更新があります。
仕事は必要品と不用品の仕分けや、不用品の回収と適切な処理に家財の搬出、整理した後の簡易清掃です。
業者により不用品回収やハウスクリーニング、遺品供養に家屋解体まで行っているところもあります。