遺品整理を業者に頼もうと考えたが、たくさん業者があってどこにすべきか困っている人も多いのではないでしょうか？
さらに、故人が住んでいた家が賃貸の場合には、早急に遺品を整理する必要があり、じっくり考える時間がない方もおられると思います
そこで、今回は遺品整理業者に依頼を出す際に、「これだけ調べれば安心できる」という３つのポイントを紹介したいと思います。

 

■必ず複数の業者からの見積もりを比較する。

高齢化社会に伴い、遺品整理業界は急速に成長し、新規参入の数が予想以上に多い業界です。さらに新たに参入してくる会社の業種は多岐に渡るため、業者によって大きく値段やサービスが異なります。
そこで、いくつかの業者を比較することで、納得のいく業者を見つけましょう。
また、比較することで、曖昧な点に気づくこともあるので、悪徳業者に引っかかりにくくなります。

 

■料金システムが曖昧でないか？

悪徳業者は、「見積もり以上に遺品があった。」「見積もり以外のことを当日追加の要求があった。」などといい、見積もり時よりはるかに高い金額を要求するパターンが最も多いのです。
そのようなことにならないためにも、料金システムがはっきりとしていることが大切です。具体的には、２~３社比較して、適切な相場を知りましょう。

また、料金システムでわからないことを質問した時、親身に回答してくれるかどうかもチェックポイントです。
もし、曖昧に答えるようであれば、業者の変更も考えるべきです。

 

■遺品整理士の資格を持っているのか？

個人が大切にしていたものを、雑に扱って欲しくはないですよね。
生活スタイルの変化から、遺品整理需要が高まり、年々遺品整理業者も増えています。しかしながら、遺品整理を遺品の処理と捉える業者も多いのも事実です。

ですが、遺品整理士は、遺品整理を供養と捉え活動しているので、大切な遺品を雑に扱われることはありません。
ですので、安心して任せることができます。

 

■最後に

いかがでしたでしょうか？
今回は、遺品整理業者に依頼を出す際に、「これだけ調べれば安心できる」というポイントを紹介しました。
多くの新規業者が参入している業界であるため、料金システムが曖昧な業者や悪徳業者が少なからずいることは事実です。

また、料金やサービスも業者によって大きく異なります。
正しい料金で、遺品を丁寧に取り扱ってもらえる業者を選ぶためにも、３つのポイントはチェックして、信頼できる業者を選びましょう。