大阪市住吉区といえば高級住宅街もある地域で、かなり人口も多いところです。そこで遺品整理をする必要があるならば、専門の業者に相談するほうがよいです。でもその前に、そもそも遺品整理ってどういうことをするのかを知らない人は、ちょっと確認をしてみましょう。

まず遺品整理における遺品とはなにかというと、本来は故人が所有していたものをすべて指し示す言葉ですが、ここでは現金や債権など高額で相続税の対象となる財産は除きます。例えば普段使っていた洋服やタンス、机などが整理の対象となる遺品です。

そういった遺品を思い出の品、ゴミとして処分する品、業者が買い取れる品という風に分類していきます。もし、現金、貴金属などを発見したときにも、遺族に渡されます。ここで気をつけなければいけないのは、骨董品などは高値がつくものが混じっている場合です。30万円以上で買取が行われると課税対象と見なされる可能性が高いです。それから買取ができるのは古物商許可証を持っている場合だけです。

そうして作業を終えたら思い出の品や貴重品は遺族が手元にとどめ、残りの廃棄する遺品や買取品は業者が運び出してくれます。遺族が遠方に住んでいても頼むことが出来ますし、高齢者や女性では運びきれない大量のゴミや重い家具なども引き取ってくれます。孤独死や自殺など発見される状況が特殊な場合は、遺品の処分だけでなく家の特別清掃なども行う業者がいます。