遺品整理の注意点!?トラブルの事例を大阪市大正区の業者が解説します!
遺品整理業者は年々増加している傾向にあり、ここ数年でおよそ4倍にもなります。
しかし、それに比例する形で、依頼者とのトラブルや悪質業者の数が増加しているのもまた事実です。
そこで本記事では、そういったトラブルを避けるためのポイントについて大阪市大正区の業者が解説します。
□遺品整理業者によるトラブルは何があるの?
よくあるトラブルの1つとして、高額請求が挙げられます。
遺品整理の依頼者が遺品整理の費用相場に関する知識が乏しいという弱点を突いてくる、悪質な業者によるものです。
よくあるのは、あきれるほど高い金額を請求してくるほか、追加で様々な料金を請求してくるパターンです。
極端な例を挙げると、当初の見積もり金額の4倍にものぼる金額にまで膨れ上がったというケースも報告されています。
また、遺品の処分に関する問題も頻発します。
遺品整理業者と依頼者の間には、当然ですが有している知識やノウハウに大きな差があります。
依頼者の、遺品に関する知識が乏しいのをいいことに、高価な遺品を相場よりはるかに低い金額で買い取るような悪徳業者の存在も問題視されています。
このような被害が発生する原因としては、依頼者が遺品の価値に無頓着であるのが一因です。
親や親族から譲渡されたものが多いため、価値判断が困難であるという可能性も否定できません。
□トラブルを防ぐための解決策とは?
*業者選びは慎重に行うようにする
第一に考えられる改善策といっても過言ではありません。
見積書の金額があまりに安いといった業者には注意しましょう。
また、依頼にかかる料金の安さだけに注目するのではなく、安心して任せられるかどうかで依頼する業者を選ぶようにしましょう。
*あらかじめ自分でできる範囲の整理は行っておく
あらかじめ整理しておくことで、契約書などの重要書類などの紛失などに付随するトラブルを避けられます。
*少しでも疑問に感じたことがあれば、弁護士や消費者センターの助力を得る
当事者同士では進展、解決しない問題があれば第三者に相談してみるというのも一つの有効な手段です。
遺品整理は法的な手続きやノウハウを要する業種であるという特性上、法律の専門家に解決策を提案してもらうのです。
また、金額の話でしたら顧客側の観点から相談できる消費者センターや国民生活センターに相談するというのも有効な手段ではないでしょうか。
□まとめ
今回は遺品整理業者によるトラブルについて解説しました。
様々な業者が存在する中で、トラブルの防止は死活問題となってきています。
今回の記事が、これから遺品整理を選ぶ方々の参考になれば幸いです。