親戚が亡くなってしまい急遽遺品整理をしなければならなくなることは誰にでも起きうるものだと思います。
しかし、いざ遺品整理をするといっても何から始めればいいかわかりませんよね。

そこで今回は、大阪市天王寺区の遺品整理業者が遺品整理におけるコツを紹介します。

 

□遺品整理を始める前のコツ

遺品整理を始める前にも注意しておくべきポイントがいくつかあるので、まずはそのポイントを紹介していきます。

最初に、気持ちの整理をしてしまいましょう。
大切な人が亡くなってしまった後、しばらくは何も考えられなかったり、無気力になってしまったりするのが普通です。
そんな時に「整理しないといけない。」と焦ったり、気負い過ぎてしまったりするとそのせいで心身の不調が起きて整理が遅れてしまうという可能性が高いです。

遺品整理にも最低限の期限は一応ありますが、それほどすぐではないので焦らないようにすると良いでしょう。

人に話したり、書き出したりして、自分の心情を外に出すと気分が楽になると言われています。
感情の整理のために思ったことや、これからしなければならいと思っているようなことを書き出したりしてみるといいかもしれません。

次に形見分けをするかどうか、するならばどのように行うのかを決めてしまいましょう。

形見分けとは故人の資産価値のあまりないような遺品を親しい人の間で分け合うことです。
これはやらなければならないものではなく、遺産分割がきっちりできていたりする場合や、「形見の品は捨てられないので困る」と感じる場合はする必要はありません。
それぞれの人間関係に合わせてやるやらないを選択すると良いでしょう。

時期としては、亡くなってから一ヶ月過ぎたあたりが一般的です。
気持ちの整理がついてきて、関係者の予定も合わせやすい日を選んで相談すると良いでしょう。

 

□素早く終わらせるコツ

素早く遺品整理を終わらせたい際に必ず検討していただきたいのが業者への依頼です。
遺品処分において遺品が多かったり大きな遺品があったりするケースについては業者に依頼することが結局早く安く済ませられる一番の方法であることが多いです。

業者の中には遺品整理だけでなく、相続手続きも任せられるところもあります。
自分で整理できそうな部分は整理して、大変なものを業者に依頼するとスムーズに整理が終わるでしょう。

 

□まとめ

これまで遺品整理のコツについて解説してきました。
遺品整理の機会は一生のうちに何度もあることではありません。

もしその機会があれば本記事で紹介したコツをぜひ参考にしてみてください。