遺品整理では、様々なトラブルが生じる可能性があります。
そのトラブルを回避するために大切なことは、悪い遺品整理業者を見極めて、良い遺品整理業者を選ぶことです。

そこで今回は、悪い遺品整理業者と良い業者の見分け方の違いをご紹介します。

 

□悪い遺品整理業者の見分け方とは？

 

悪い遺品整理業者の見分け方をご紹介します。

1つ目は、理由なく安い遺品整理業者です。

他社と料金を比較したときに、非常に安い業者が見つかるかもしれません。
ただ、そこで気を付けてほしいのは、その安さに理由があるかどうかです。

例えば、高い技術力を持つスタッフが少人数で作業を行うため、安くできますという理由がある
なら良いでしょう。
しかし、理由がない場合は、悪徳業者かどうかを疑う必要があります。

他の業者より、遺品整理の費用を格段に安くするには、違法性のある理由があると考えられるでしょう。
その理由の多くは、不法投棄です。
不法投棄の場合は、警察から連絡が来る可能性があり、最悪の場合は逮捕や罰金の可能性もあります。

2つ目は、作業プランが少ないことです。

本来、遺品整理はお客様の状況による変化が大きいため、お客様の想いや現場の状況に柔軟に対応するために、様々なプランを用意する必要があるでしょう。

しかし、プランが1つか2つしかない業者では、プランの範疇で行えない作業が生じると、追加料金が発生したり、作業の丁寧さに欠ける可能性があります。

 

□良い業者の見分け方とは？

 

良い業者の見分け方をご紹介します。

1つ目は、遺品整理士が在籍していることです。

まず、遺品整理士という資格をご存じでしょうか。
この資格は遺品整理士認定協会が発行している資格で、遺品整理の作業や心得を持つことを認められています。

資格を持たずに営業している業者がいる中で、遺品整理士の資格を持っていることは、良い業者の1つの基準といえるでしょう。

2つ目は、見積書の具体的な記載です。

見積書をチェックし、作業内容や料金の内訳が具体的に記載されているかを確認してください。
悪徳業者の場合、最初は安く見積もりを出し、作業後にそれ以上の高額な料金を請求する可能性があります。

悪徳業者に騙されないために、作業内容が具体的に記載されているかを確認する必要があるでしょう。
例えば、作業一式などの曖昧な記載には、気を付けてください。

 

□まとめ

 

ここまで、悪い遺品整理業者の見分け方と、良い業者を選ぶポイントをご紹介しました。

良い業者を選ぶためには、資格の有無と見積もり書の明確さが大切でした。

当社では選任スタッフがお客様に合わせたプランをご提案しています。
遺品整理のことでご相談があれば、当社までお問い合わせください。