箕面市にお住まいで遺品整理の相談がしたい方へ!形見分けのポイントをご紹介します!
「形見分け」とはどういった内容かご存じでしょうか。
言葉は知っていても、内容までは知らない方が多いかもしれません。
形見分けとは、亡くなった故人が残した遺品を、親族や故人と親しかった人に譲ることを意味します。
遺品整理において非常に重要なため、今回は形見分けで多い問題と、注意点をご紹介します。
□形見分けにはどのような問題があるのか?
よくある問題を2つ紹介します。
1つ目は、遺品を誰が受け取るかの問題です。
親族の中には相続人に該当する人もいるため、遺品を選ぶことが可能です。
しかし同じモノを欲しい人が出てきた場合は、誰が受け取るかでトラブルに発展する恐れがあるでしょう。
大切なことは、取り合いを避けて事前の話し合いで決めることです。
2つ目は、遺書が見つかった際に発生する問題です。
故人が残した遺書には、形見分けに関して詳しい記述があるかもしれません。
しかし、遺書の存在を知らずに遺族や親族が形見分けをしたことで、トラブルになる場合があります。
そのため、作業を行う前に遺書があるかどうかを確認することが重要でしょう。
□形見分けの注意点をご紹介します!
形見分けの注意点を3つご紹介します。
1つ目は、受取物の税金を把握することです。
財産的価値の高い物を形見分けする場合、税金について調べておいて下さい。
1年間に受け取った財産の合計額が110万円を超えると、贈与税が発生します。
例えば、故人がマンションを所有しており、それを相続することになった場合は110万円を超えてしまうでしょう。
贈与税のことを知らずに受け取ってしまうと、あとで手続きに困ることになります。
また場合によっては相手に迷惑をかけることにもなるため、高価なモノを形見分けする際には十分に注意を払いましょう。
2つ目は、分ける順番を間違えないことです。
日本では目上の人を敬い、年上の人から遺品を渡す文化があります。
そのため、目上の人から渡すようにすれと良いでしょう。
また、その際は、誤って違うモノを渡さないように気を付けて下さい。
違うモノを渡してしまうと、トラブルが発生する可能性があるからです。
3つ目は、無理に押し付けないことです。
故人と親しくしていた方に、遺品をもらって欲しいと思うこともあるでしょう。
しかし、こちらはそう思っていても、相手はそうでない場合があります。
そのような場合は無理に渡すことは控えましょう。
□まとめ
ここまで、形見分けでよくある問題と、注意点をご紹介しました。
注意点でご紹介したように、遺品を受け取る際には税金に注意する、分ける順番に注意する,
無理に押し付けない、の3つが大切でした。
形見分けや遺品整理に関して、ご相談がある方はぜひ当社までご連絡下さい。