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終活でやっておきたい!生前整理とエンディングノート

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生前整理をお考えの皆さま、エンディングノートというものをご存知ですか?
エンディングノートとは、亡くなった後に実現してほしい本人の希望を記すノートです。
生前整理とエンディングノートを両方活用することで、ご本人様の希望が叶い、ご家族への負担も少なくなるという利点がございます。
それでは、生前整理とエンディングノートについて説明していきます。
 

■生前整理とは

生前整理は「物の整理」と言われており、文字通りご自身の所有物を整理し、不要なものは処分することを指します。
生前整理の意義は、すっきりした気持ちで老後を過ごすことと、亡くなられた後にご家族が遺品整理する手間を省くことの2つあります。
 

■エンディングノートとは

エンディングノートは「情報の整理」と言われており、ご本人様の亡くなられた後の意思や伝えたいことなどの情報を整理します。
生前整理をせずにエンディングノートだけのケースもありますが、どちらにせよエンディングノートを作ることで、ご家族やご友人がご本人様に末梢面から向き合うことができます。
生前に伝えられそうにないことや、死後にやってほしいことなどを記しておきましょう。
 

■生前整理とエンディングノートを行うメリット

人の死は家族・友人などの関係者にとってとても辛いものがあります。
精神的なダメージを軽減するためにも、生前整理とエンディングノートを活用すべきです。
生前整理をしなければ、ご遺族が遺品整理をしなければならなくなり、ご遺族は悲しみに暮れている中、やむを得ず不要な遺品の処分をすることになります。
 
また、エンディングノートを書いていなければ、ご本人様は生前に何も伝えられないまま、ご遺族は死後どのようにしてほしいかの本人意思が不明瞭なまま過ごさなければなりません。
最も良いのは、ご家族やご友人がご本人様の気持ちを受け取り気持ちの整理をすること、ご家族がご本人様の意思を尊重し物事を遂行することです。
 

■おわりに

誰かが亡くなることで、ご家族やご友人は悲壮感に打ちひしがれます。
生前整理やエンディングノートには、その悲壮感を和らげる働きがあります。
そして、自分が伝えようとして伝えられなかったことを、エンディングノートで伝えることができます。
自分が亡くなった後のご家族やご友人のことを考えると、生前整理で「物」を整理し、エンディングノートで「情報」を整理しておくべきだといえます。
ご自身とご家族のために、ぜひ検討してみてください。