遺品整理を行う際、不要だけど思い出が詰まっていて捨てられないものもあるでしょう。そんな時に利用したいのがお焚き上げです。この記事では、遺品供養の方法の１つとしてお焚き上げをご紹介いたします。

■お焚き上げとは

お焚き上げとは、不用になったが、捨てるのにためらっているものを天に還すたもの儀式です。自宅での現地供養は20,000円～70,000円ほどで、寺院への持ち込みや遺品整理業者が行っている合同供養では3,000円～10,000円ほどに設定されていることが多いです。

■お焚き上げを行う際の注意点

不燃ごみ、粗大ごみに相当するものはお焚き上げできませんので、十分注意してください。お寺に神棚を持ち込んだり、神社に位牌や遺影のお焚き上げを依頼するのはやめましょう。仮に近くにお焚き上げ出来る場所がなくても、郵送で受け付けてくれるところもありますのでご安心ください。

■お焚き上げ以外の供養方法

遺品をお寺や神社に収めたり、僧侶や神官にお経や祝詞を唱えてもらったうえで、処分したりする方法もあります。

■まとめ

今回は遺品供養の中のお焚き上げについて詳しくご説明いたしました。捨てられないものがある場合、このような方法を試してみると良いかもしれません。