「生前整理って何歳くらいに始めるんだろう？」

「30代で生前整理って早くないの？」

なんて思っている方多いのではないでしょうか？

確かに30代から生前整理は少し早すぎる気もします。

 

しかし、若い間にやっておきたいことやクセ付けておきたいことはあります。

また、それらは生前整理にだけではなく、現在の生活の快適なものにしてくれる可能性もあります。

今回はそんな若い間にやっておきたいことをご紹介します。

 

◆「捨てるもの」ではなく「残すもの」を決める

この記事を読んでいる方にも物を捨てられない人は多いのではないでしょうか？

 

物を捨てられない人によく似ていることは、片付けをする際などに捨てるものを探していることです。そういった人は物を捨てるか迷った時に「いつか使うかもしれない」と思い、残してしまう傾向があるように思います。

 

そのため、自分の中でルールを決めるといいでしょう。

例えば、「1年使わなかったものは処分する。」といったルールを設けることでそれ以外は捨てることができます。

 

その結果、使うかわからないものでゴチャゴチャせず、開放感のある生活が送れるかもしれません。

また、物が多いと生前整理の際に非常に大変です。

なので、今の内から不要な物は処分する癖をつけましょう。

 

◆自分の財産を目録にしてみましょう

今持っている財産を一度書き出してみましょう。

そうすることで、自分の財産を再確認し把握することができます。

 

現金や預貯金はもちろん家や土地、車、コレクションまでできるだけ細かく把握できるといいでしょう。また、そこに収納場所まで記載しておくと残された家族も困らないようになり、生前整理としては十分でしょう。

また、そのような目録を作っておくことは家や車などの大きな買い物をする際に自分の現状を理解することができ、その時になって自分の状況を考える必要がなくなります。

 

◆周りの人に手紙を残す

これは生前整理では非常に大切な作業になります。

独身の方であれば近しい友人、婚約している方であれば大切な奥さんに手紙を書きましょう。またこんなことはない方がいいですが、両親にも書いておいてもいいかもしれません。

 

この手紙は今までをしっかりと振り返り書くことになるでしょう。

そうすることで今まで後悔していたことや言えなかったことを認識でき、それからの人生を後悔のないものにできるかもしれません。

 

◆まとめ

いかがでしたか？

30代で生前整理を行うことは非常に早いです。

しかし、生前整理を通して、自分が死ぬことを想定すると今できることややっておきたいことがはっきりし、今まで以上に充実した生活を送るチャンスがあるかもしれません。

まだ必要ないと思わずに、少しだけでもやってみてはいかがでしょうか？