芸能人はやはりどこか気前が良いというか、思い切りが良い部分があって、年をとってからやるはずの生前整理もかなり若いうちにやってしまうという方がいらっしゃいます。

「そんな若いうちにやっても、また物が増えてくるじゃないか」と思ってしまいますが、何かしらの目的があるはずです。

今回は、そんな若いうちから生前整理を行う有名人の話をご紹介したいと思います。

 

■「何も知らない」では迷惑になる

若くして生前整理を行った有名人の一人である芸人の中田敦彦さん、通称あっちゃんの話を今回はしたいと思います。

中田さんはオリエンタルラジオというコンビ名で芸人をされており、武勇伝のネタで一世風靡した後、インテリ芸人としてクイズ番組や勉強系の番組で現在も活躍しています。

そんな中田さんが生前整理を行ったのは34歳の時、日本人の平均寿命から言ってもまだ40,50年はあるという段階で整理を行ったのです。

中田さんは「人は誰でも、いつ死ぬか分からない。いざという時、何も知らない、誰かにお任せでは残された人に迷惑がかかる」と、終活に対する強い思いを持っていらっしゃいました。

人に迷惑をかけないというのは誰しも口にする言葉ですが、それを死後の自分にも当てはめて考えられるのはさすがですよね。

 

■まとめ

中田さんの場合は30代とかなり早くに生前整理を行い、葬儀の形まで決められたそうですが、必ずしもそこまで早く行う必要はないと思います。
ただ、家族や関係のある人のことを思って率先して行動するその考え方は学ぶところが多いですね。