遺品整理において気を付けておきたいのが相続の際に起きるトラブルです。
しかし、気を付けなくてはいけないとしても、どんなトラブルがあるのかご存知でない方も多いのではないでしょうか？

この記事では、相続トラブルの原因に関して簡単に紹介していきます。

 

◆相続トラブルどんなものがある？

1.相続人に関するトラブル

相続人に関するトラブルは相続の割合がもっともトラブルになりやすいです。
相続人が1人であれば問題ないのですが、複数人いる場合は遺言書によって分割するか、遺言書が無い場合は法律で決められた割合で分割されます。
相続人に関するトラブルを避けるためにも相続人同士で話し合って、遺産の分割方法を決めておきましょう。

 

2.相続の種類と判断

相続の種類は三つあります。①単純承認、②限定承認、③相続放棄です。

①の単純承認は、プラスマイナスのどちらの資産もすべて相続する方法です。
②の限定承認は、プラスの範囲であればマイナスの遺産も引き継ぐ方法です。
③の相続放棄は、プラスの財産もマイナスの財産もすべて放棄する方法です。

この3つにはそれぞれ手続きがありますので気を付けなくてはなりません。
ここでの注意点は3か月以内に単純承認以外のものに関しては、申請しなければならないという点でしょう。
もし申請しなければ、単純承認となってしまうので注意が必要です。

 

◆まとめ

以上遺産相続に関するトラブルの原因についてご紹介しました。
遺産の相続については法律が関わりますので、専門の方に聞くことをお勧めします。

また遺品整理の業者の中には、相続に関して法律家と顧問契約しており相談に乗ってくれる業者もありますので、遺品整理とまとめて相談してみることをお勧めします。