遺品整理をしていて、処理しなければならないのが相続税に関することではないでしょうか。
しかし、相続税といっても多くの人がよく分からないという方が多いでしょう。

この記事では、相続税に関して簡単にご紹介します。

 

◇相続税

1．相続税とは？

まず、相続税とは相続した財産にかかる税金だという基礎知識を押さえておきましょう。
ここでいう財産とは、動産・不動産・無体財産権・債権・現金・預貯金・有価証券や生命保険金・生命保険契約に関する権利などが挙げられます。

しかし、相続税に関しては払う必要がない人もいます。
その判断方法は次で紹介します。

 

2．相続税がかかる場合とは？

相続税がかかる場合は、相続税の基礎控除額を超える資産がある場合です。
基礎控除額の計算方法は国税庁によると、3000万円+600万円×（法定相続人の数）と示されています。
実際は、多くの人の場合基礎控除額を超える方は少ないので、20人に1人ぐらいしか相続税を払う必要は無いと言われています。

 

◇まとめ

遺品に関わる相続税に関して簡単にご紹介しました。
今回ご紹介した内容は基礎的な知識ですので、あくまで参考の程度にしてください。

また、遺産相続に関しては、法的な機関と顧問契約している遺品整理業者に相談するのも一つの方法としてお勧めします。
遺品の相続は初めての方にとって難しいですが、専門家の方がいれば安心ではないでしょうか。