「故人の部屋を片付けてくれる遺品整理業者に遺品整理を委託しようと考えているけれど、家が広いと値段が高くなるのだろうな。」
今回は、そんなお悩みを持つ方に向けて、「遺品整理の見積もりの前にできる裏ワザ」をご紹介します。

 

□安く見積もってもらう裏ワザ

 

＊いるものといらないものに分けておく

業者が来る前に、故人のアルバムや貴重品などの残したいものと、大きな家具や新聞の取り置きなどのいらないものとを仕分けておきましょう。
業者の作業内容が減るので、見積もりが安くなります。

 

＊できるだけ小物をまとめておく

輪ゴムやクリップ、小銭など小さなものは、袋に入れて不要物として縛っておきましょう。
業者の作業量を減らすためです。

 

＊複数の業者に見積もりを依頼する

見積もり自体は、ほとんどの業者で無料ですので、複数の業者に見積もってもらいましょう。
業者にとっても、競合がいると知れば、高い値段を設定しにくくなるでしょう。

 

□業者の料金の決め方

では、なぜ上記の方法で見積もり価格を抑えられるのでしょうか。
業者によって異なりますが、見積もりの際は以下の式で料金を決めています。

「整理費（仕分け、パッキング、運び出しなど）×量の多さ×オプション（掃除など）」

この式から分かるように、業者が整理にかける手間が少なくなれば、費用を抑えられるのです。

 

□まとめ

今回は、遺品整理にかかる費用を抑える方法をご紹介しました。
料金開示を明確にしない業者は怪しいと考えて良いでしょう。
納得できない点ははっきりと伝え、納得のできる料金で遺品整理を依頼しましょう。