お役立ち情報

INFO

お役立ち情報

遺品整理に不安な方へ|遺品整理士という資格とは?

遺品整理に不安な方へ|遺品整理士という資格とは?のアイキャッチ

遺品整理士という資格があるのはご存知ですか?
映画「アントキノイノチ」でも話題になったように、故人の残した大切な遺品を扱う専門知識を持っている人を遺品整理士と言います。
遺品整理を依頼する際は、遺品整理士の資格を持った人を選ぶべき、と言われています。
では、実際に有資格者はどのような知識を持っているのでしょうか。

 

□資格試験の概要

遺品整理士は、「遺品整理士認定協会」の実施する試験に合格すると有資格者となります。
DVD講義、教本で2ヶ月間学び、レポートを提出して合格すると認定となります。
試験内容は、遺品整理とは何か、実務を行っていく上で必要なこと、作業を行う上での留意点などです。
実技はありませんが、2ヶ月の学習を必要とされるという点を踏まえると、自動車免許取得の2倍、3倍ほどの勉強量が必要となります。

□無資格者との違い

アルバイトと違って有資格者が持つ知識の中で最も重要なものは、「法規制」に関する知識です。
高齢者が増加し、遺品整理が必要とされる頻度は高くなりました。
しかし、その分詐欺やトラブルも多くなっています。
今遺品整理業者には、そういったトラブルに対する法的罰則や、トラブルを未然に防ぐ対応に関する知識が求められているのです。

 

□まとめ

有資格者だからといって、できる仕事の量が増えるわけではありませんが、信頼の重さが全く違います。
信頼が置けるかどうかを測る指標として、ぜひ資格の有無を参考にしてください。