遺品整理業者に遺品を触られたくない?業者の遺品の扱い方とは
親族を亡くし、住んでいた部屋に残されたのは整理すべき大量の遺品。
「大切に供養したいけれど、何が大事かわからない。」
そんな遺品整理に関するお悩みを解決しようと、最近は遺品整理の代行サービスが開始されています。
しかし、大切な遺品を赤の他人に触られるのは、抵抗を感じる方も多いですよね。
では実際、遺品供養の際に業者はどのように遺品を扱っているのでしょうか。
□遺品整理業者とは
遺品整理とは、その名の通り、故人の遺品を仕分け、パッキング、搬送することで、部屋を片付けてくれるサービスです。
不要物を運び出す「遺品回収」とは異なり、「混在する大切な遺品を整理」し、「故人の愛用したものを供養する」という意味で、充実したサービスです。
昔は、力のある若いアルバイトが中心だったため、整理に関する知識が少なく、悪評が立ったこともあるようです。
現在は、その反省から「遺品整理士」という専門の資格が生まれ、訪問の際は有資格者が同行するようになりました。
業者を選ぶ際は、有資格者のスタッフが在籍することを基準にすると安心ですね。
□遺品の扱いについて
*清潔な格好
業者は皆、清潔な作業制服で訪問します。
*手袋着用
大切な遺品に汚れや傷が付かないように、遺品に触れる際には手袋を着用しています。
*特に大切な遺品の扱いについて
お客様の要望次第にはなりますが、特に大切に扱ってほしい遺品については、ご自分で持ち運べます。
また、業者に新しい手袋の着用を依頼することもできます。
□まとめ
今回は、遺品整理と業者の遺品の扱い方についてご紹介しました。
大切な遺品を丁寧に整理したいときには、専門の業者を選び、遺品の扱いについて事前に注意するようにしましょう。