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形見分けって?遺品整理をする上で知っておきたい慣習とは

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「形見分け」という言葉をご存知ですか?
「形見分け」とは、遺品整理をするにあたって古くから行われてきた慣習です。
今回はこの「形見分け」について、その方法やマナーについてお伝えします。

 

□そもそも形見分けって?

 

形見分けとは、故人が愛用していたものを家族や親戚などの近親者や、親しかった友人に分けることを言います。
形見分けをすることで、故人が使っていたものを通して思い出を共有するという意味が含まれています。

 

□形見分けの方法

 

形見分けをするのに、何を誰にあげるかについての決まりはありません。
年齢や故人との関係などによって、その人にふさわしいものを選ぶのがよいとされています。
遺品整理が終わり、何があるのかを把握した後に行うことでよりそれぞれにとってふさわしい形見を選べるのではないでしょうか。

 

□形見分けのマナー

 

昔から、故人よりも年上の人に渡すのは失礼だと考える風潮があります。
現代ではその風潮が薄れてきており、誰に渡してもよいという考え方もあります。
ですがまだ一般的とは言えないため、故人より年上の人には要望があった時のみ形見を渡すようにしましょう。

今回は形見分けについて、その概要と方法、マナーについてお伝えしました。
昔からの慣習として、知識だけでも持っておくと安心ですね。