遺品に感謝の気持ちを、供養の流れについて
遺品の整理をしなくてはいけないと、思い出の品の数々を眺めていると在りし日のことがまざまざと蘇るのではないでしょうか。
日常生活での不要なものは可燃等のゴミの日に処分するわけですが、遺品は同じようにするわけにはいきませんし、何より気持ち的にできないものです。
□遺品の供養
これらは供養という形でお焚き上げをしてもらうのが一番です。
感謝の気持ちを込めて、神様や仏様に祈りを捧げましょう。
どのように依頼するのか一連の流れも理解しておくとスムーズなので、一つずつ作業をしていって下さい。
主に神社仏閣で行われていましたが、現在では専門業者が法律等の観点からも行っている場合があるので、整理を依頼する時には聞いてみて下さい。
様々なやり方がありますが、菩提寺があればそちらに相談をしてみることで作業をしてもらえる場合があります。
お焚き上げしてもらえるものは特に制限がない場合もあれば、人形や財布というように限られている場合もあるので注意して下さい。
基本的にいきなり持ち込んだりしても取り扱ってもらえない事が殆どですから、まずは供養をしてもらえるかどうかを相談するようにしましょう。
□最後に
料金は安ければ5000円から1万円程度ですが、量によっても変わってくることがあります。
捨てるのをためらうものは誰にでもありますから、きちんと供養をしてお返ししましょう。