大切な家族が亡くなったときには遺品整理はしたいけど、どういう作業を行うのかわからないという方は多いでしょう。

そこで簡単に作業の流れについて解説していきます。

 

遺品整理を業者に依頼すると、スタッフがやってきます。

そして遺品の状態をみて、作業をする人数や手配するトラックの大きさなどをもとに見積もりが行われます。見積もりを行った内容で合意を得られれば、正式に契約となります。

打ち合わせを行い作業当日になったら、作業をするスタッフがやってきます。

 

そこから遺品がある部屋に入り家財道具を種類ごとに分別していき箱にダンボール箱やゴミ袋に詰めていきます。

その遺品の中には、不用品と貴重品が混ざっていますが、それ以外に家族にとって大事な品がありますから、依頼を受けて捜索も行うことがあります。

人形やアルバムなど個人の思い入れがありそうな品でも家族は処分して欲しいということであれば、ゴミとして扱うのではなく、僧侶による供養を行います。

 

そうして骨董品や家電製品など価値の有りそうなものについては、古物商許可を持っている業者であればそのまま買取をしてくれるので遺品整理の費用負担を軽減することも可能です。

 

分類が終わったら処分したい不用品はすべて搬出していきます。

部屋の中に物がなくなったあとに細かいゴミを掃除して退出します。